蛸足配電盤

…気のおもむくままに、絵と写真と雑記で綴っていきます

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Becassine ベカシーヌ

 フランスのアニメDVDで、買おっかなーどうしようかなーと逡巡している内に品切れになってしまったものがあり、初めて、仏アマゾン(amazon.fr)のマーケットプレイスを利用してみました。

 そこで気が付いたのですが、こちらのページによると、仏アマゾンで新品を購入した場合、日本までの送料がスタンダードコースで発送1件当たり13ユーロ+商品1点当たり1.9ユーロ。一方、マーケットプレイスを利用した場合は、こちらのページによると商品1点ごとにDVDは10.99ユーロ。ということは、DVDを1枚だけ買うのなら、マーケットプレイスの方がお得なのでは。もっとも、マーケットプレイスの場合、出品者がちゃんとした人かどうかとか、品物の状態は本当に良いのかといったリスクがあるので、内心ドキドキしながら利用しました。今回の場合、「発送しました」メールも無くて不安だったのですが、2週間で無事届きました。品物の状態はといえば、確かに未開封なんだけど、売れ残りなのかパッケージが擦り切れて、あまり良い状態とは言えませんでした。でも約4割引きと値段が安かったので、まぁ許容範囲内ではありました。

 で、何を購入したかと言うと…

becassine1.jpg Becassine : Le Tresor Viking
(ベカシーヌ:バイキングの宝物)


監督:Philippe Vidal 、2001年フランス公開


 カメラマンのお父さんが撮影地で偶然見つけた宝物のありかを記した地図のために、娘のシャルロットと、元気でおっちょこちょいなお手伝いさんのベカシーヌが悪者たちに追いかけ回される物語。以下のページで予告編(Bandes-annonces)を見ることができます。
 http://www.allocine.fr/film/fichefilm_gen_cfilm=34906.html
 http://www.cinemovies.fr/fiche_multimedia.php?IDfilm=257

 フランスの公式サイトは消滅してしまったようなんですが、ドイツの公式サイトがまだ残っていて、こちらでも 予告編等を見ることができます。(「散歩道」2004年6月1日付け記事で知りました。)
 http://www.becassine.de/start.html

 原作は、100年前のフランスの漫画。作者はEmile-Joseph Pinchonという方で、lambiekの紹介記事に当時の漫画の画像が載っていました。おそらくアニメ化にあたって新しく脚本を起こしていると思われますが、もしかしたら漫画の内容と何かしらリンクしているかも知れません(同じような髪型のマダムが出てきていましたし…)。


 becassine3.jpg

 becassine4.jpg

 私にとって外国製のアニメ作品といえば、絵柄のクセが馴染めないことが多いのですが、この作品は割と抵抗無く受け入れられました。可愛らしい絵柄できれいな色づかい、テンポの良い動き、建物や背景が微妙にぐにゃりと凝ったデザイン等、見ていて楽しいものでした。ストーリーが単純すぎるきらいがありますが、言葉の分からない身には、これくらいシンプルな方が筋が追えるのでまぁ良いか、という気持ちになりました。ただ、たまに気の利いたセリフも言っているのだろうけど聞き取れないのが残念でした。


 becassine2.jpg

 このアニメDVDには通常版コレクターズ版(音楽CD付き)とがあって、私が購入したのはコレクターズ版。というのも、amazon.frの紹介文に「字幕:英語(Sous-titres : Anglais)」と書いてあったから。でも、DVDには英語の字幕なんか入っていないし、パッケージにも表記が見あたらないので、どうやらamazon.frが間違えているのだと思います。購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、どうかご注意下さい。(本当はこういうのはamazon.frのレビューに書くべきなのでしょうけど、言葉の壁が…)

 なお、フランスのDVDは、リージョンコードが日本と同じZone2なので、パソコンでは何の問題も無く見ることができました。でも、通常のDVDプレーヤーだと方式の違いから、動作しないかも知れません。そのあたりは、このページが参考になると思います。

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  1. 2005/04/28(木) 23:06:34|
  2. 漫画・アニメ(外国)
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Yoko Tsuno と トータリースパイズ

 漫画をフランス語で言うと「Bande Dessinée(バンド・デシネ)」、略して「BD(ベデ)」と呼んだりしますが、これはフランスの漫画だけを指すのではなく、ベルギーのフランス語圏の漫画も含んでいます。日本でも有名な「TINTIN(タンタン)」をはじめとして、ベルギーでは数多くの漫画作品が出版されている模様です。

 そんなベルギーの漫画に関する情報ををネットで見ていて気になったのが、「Yoko Tsuno」というシリーズ作品。このシリーズ、私はまだ読んだことはないのですが、以下のファンサイトの内容が充実していて参考になりました。
 http://www.yokotsuno.be/
 http://yoko.tsuno.free.fr/

 また日本では、小野耕世氏が、著書「マンガがバイブル」や、雑誌「本とコンピュータ」で紹介されていました。作者はROGER LELOUP(ロジャー・ルループ)という方で、エレクトロニクスの技術者・Yoko Tsuno(ヨーコ・ツノ)が主人公のSF的な物語だそうです。

 さて、この「Yoko Tsuno」にアニメ化の動きがあるらしい。少し古い話題ですが、こちらこちらの記事によると、制作は「Totally Spies(トータリースパイズ)」のMarathon社で、2005年9月から26分×26話を、France3及びJetix(旧Fox Kids)に提供予定、とのこと。

 「トータリースパイズ(→公式サイト)」といえば、以前、テレビ東京で日曜の朝に放送してたのを見たことがあります(Marathon社の当時のプレリリースはこちら)。絵柄は日本のアニメ風なんだけど、キャラクターの動作や表情の変化のメリハリの大きなところが、どことなく日本人離れしていて、妙に印象に残ったものでした。果たして「Yoko Tsuno」は、どんな風にアニメ化されるのでしょう。


 ところで話は変わりますが、「フランスのアニメ」で検索していたら、財団法人デジタルコンテンツ協会の「フランス、スペインのアニメーション市場視察報告書」というページを見つけました。フランスやスペインのアニメ事情の報告もさることながら、日本側の質問の中に、日本のアニメ事情やその問題点がにじみ出ていて、とても読み応えのあるレポートでした。アニメに関心のある方には、是非ご一読をお勧めします。


《2007年5月20日追記》
すんごい遅いフォローになってしまいましたが、CATSUKA News2006年8月22日付け記事によりますと「Yoko Tsuno」アニメ化企画はその後形を変えて「Team Galaxy」というオリジナルシリーズになったのだそうです。む~、ずいぶんと変遷してしまったものですね。

  1. 2005/04/28(木) 01:13:25|
  2. 漫画・アニメ(外国)
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数字の5をスペイン語で言うと…

 数字の5をスペイン語で言うと…

 cinco.jpg

 ブッブーーッッ!綴りが間違っています!正しくは「cinco」!発音は「スィンコ」です!

 それでは、1から10まで数えてみましょう。
 unoノ)、dosス)、tres(トス)、cuatro(クトロ)、cincoスィンコ)、seisイス)、siete(スィテ)、ochoーチョ)、nueve(ヌベ)、diez(ディス)、以上!!

 ……

 テキストの逐語訳が気に入ったので、4月からNHK教育テレビ「スペイン語会話」を見始めたのですが、進行役のお笑い芸人のノリが馴染めなくて早くも挫折しそうです。でも、テキストは5月号も買っちゃったし、120分テープを使い切るまでは、せめて録画だけでも頑張って続けていきたいと思っています。次の放送は、明日・木曜日の午後11時30分から。忘れないようにしなくては。

 ちなみに、上の写真は某パチンコ屋のネオンサインです。せまい角地に建てられたため、変なところで折り曲げられてしまいました。

  1. 2005/04/27(水) 21:01:14|
  2. 映画・テレビ・芸能
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NY村上隆氏によるサブカル展だそうですが…

 細野不二彦氏の漫画「ギャラリーフェイク」や町山智浩氏のブログ竹熊健太郎氏のブログのコメント欄等、オタク界隈に激しい反応をもたらしている村上隆氏の活動ですが、またひとつ燃料を投下された模様ですよ。

 NY村上隆によるサブカル展、現地の反応は?(Excite Bit コネタ)

 うわ~、これは読んでてキツい。私は漫画は好きだし思い入れもあるけどアニメに関しては知識も関心も薄いためか、冒頭に挙げた方々ほどは村上隆氏への嫌悪感は少ない方だったのですが、このレポートを読んだら嫌悪感を通り越して、怒りのようなものがふつふつと沸いてきてしまいました。

 5年くらい前にNHK教育テレビで村上氏の特集をやっていて、私は再放送も見てしまったことがあったのですが、そのとき感じたのが、「漫画をアートにって、1960年代のアメリカで散々やってきたような手垢のついたコンセプトを何を今更」とか「アートが食玩にって、永谷園のお茶漬けに浮世絵や西洋絵画のカードがオマケについてた時代があったし、そんなもののどこが有り難いのか」とか、とにかく「くだらないことをもったいぶって語ることで作品に箔をつけようとする胡散臭さ」をプンプンと感じ取ったものですが、あれから5年、村上氏は着々と活動の場を広げて世界に羽ばたき、存在感を増していたのですね。嫌な意味で。

 このレポートの中で最高に嫌な部分は、以下の段落。

村上氏の「オタク」へのアプローチは、真性「オタク」からの反論が多く聞かれると思うが、一種のシンドローム的存在であった「オタク」を、商業主義へ転化させ、一般大衆へ受け入れさせた功績は大きいだろう。なにせ村上隆氏は、あのルイ・ヴィトンのバッグにアニメ顔のマークをプリントさせ、世界中のお金持ちの奥様お嬢様達にお気に召されたのだから。
 …村上氏がいようがいまいが、オタク文化はここ10年~20年の間に、外国の一般大衆に受け入れられてきていたと思うのですが。ルイ・ヴィトンのバッグだって、CLAMPに頼んだ方がよっぽど良いものが出来るだろうに、ルイ・ヴィトン的には村上隆氏にデザインを頼んでしまうあたりに、「オタク」や「アート」という概念で商売している連中に対するとてつもない嫌悪感と不信感を抱いてしまうのです。

 amazon.co.jpでカタログが販売されるそうなのですが、このレビューがまたキツい。

Little Boy: The Arts Of Japan's Exploding Subculture

About the Author
村上隆の作品は、世界中の主要な美術館で展示されている。彼のインスタレーション作品は注目の的で、これまでにグランドセントラル駅やロックフェラーセンターなどで展示された。また、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションでも知られている。
 …何で、どんな作品を作っているのか語らずに、いかに評価されてるかを語るか。

 村上氏の作品のファンという方もいらっしゃるかとは思いますが、それはそれで好きずきだと思うのですが、私が問題にしたいのは、村上作品が賞賛されている理由に「オタクを紹介しているから」とか「高く評価されているから」とか、そんな事ばかり言われているのが不愉快なのです。外国の人も本当にオタクのことを知りたいなら、今ならネット通販で大抵のものが買えるんだから、そんなまわりくどい紹介なぞ経なくても直接現物に触れれば良いでしょうに。それに、芸術などというものは本来、見る者に対して理屈抜きで感動を与えてくれるものだろうに、その魅力を語る言葉が「高く評価されているから」ではあんまりです。こんなことを言っている評者も、本当は作品を評価していないんじゃないかと、勘ぐってしまいそうです。

 オタクに関する海外の展覧会といえば、先日、イタリアで開催されていたヴェネチア・ビエンナーレ、第9回国際建築展日本館の「おたく:人格=空間=都市」というのが日本の美術館でも展示されて好評だったそうですが、こっちのサブカル展は日本でも開催されるのでしょうか。そして、どんな人が見に来るのかな。

  1. 2005/04/14(木) 23:26:44|
  2. 美術・芸術
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フェルナンド・ボテロ

 4月7日のエントリー「ローマ法王がスーパーヒーロー化した漫画」に少々追記し、exciteニュースにトラックバックなどしてみました。

 ところで、この漫画「EL INCREIBLE HOMOPATER(the Incredible Popeman)」の作者Rodolfo León Sánchez氏はコロンビアの人とのことですが、コロンビア出身のアーティストで思い出したのが、フェルナンド・ボテロ(Fernando Botero)氏。コロンビアのアート情報サイト「El Arte Colmbia」にも紹介ページ がありました。日本のサイトなら、幻想資料館紹介ページが充実してます。モナリザを始めとした人物画が、ぽっちゃりとして可愛いく、見る者の心をほがらかにしてくれます。

botero.jpg
上の写真は、ずいぶん昔に西武デパートの美術館で開催されたボテロ展のチラシ。最近はデパートの美術館がめっきり少なくなって寂しいな。

  1. 2005/04/12(火) 20:36:58|
  2. 美術・芸術
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歴史の教訓とは…

まずは引用文から。

それぞれが相手側にレッテルをはり、人びとにマイナスイメージをいだかせました。そして、その一方で自分たちの民族はつねに「被害者」「自分たちの権利を守っているだけ」と主張したのです。

 …なにやら、いまどきの日本・韓国・北朝鮮・中国をめぐるあれこれについてのコメントのように見えますが、この文章の出典は「世界の紛争を考える・3 旧ユーゴスラビア紛争」(デイビッド・テイラー著、北原由美子訳、柴宜弘監修、文溪堂刊、2003年3月発行、ISBN4-89423-336-3)という本です。図書館の子どもコーナーで借りました。旧ユーゴスラビアに関する文章を読んでいると、どうしても「~ニア」といった国名や「~ッチ」という人名がゴッチャになってしまうので、出来るだけわかりやすい本をと思って読んでみたものです。


 果たして我々は過去の歴史に学び現代に生かすことができるでしょうか。それとも…

  1. 2005/04/08(金) 23:08:15|
  2. 新聞・雑誌・書籍
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ローマ法王がスーパーヒーロー化した漫画

 Yahoo!ニュースで見かけた、コロンビアの漫画の記事より。

ローマ法王が主人公のコミック、コロンビアで発売へ
 [ボゴタ(コロンビア) 5日 ロイター] 2日に死去したローマ法王ヨハネ・パウロ2世を主人公にしたコミックの第1弾がコロンビアで発売される。
 このコミックで、ローマ法王は、悪魔と闘うためにバッドマンやスーパーマンからスーパーパワーの使い方を習得するスーパーヒーローとして描かれている。
 作者のロドルフォ・レオンさんは、「法王は現実のスーパーヒーローだった」と述べた。
 レオンさんがこのコミックを描き始めたのは1年ほど前だが、敬愛する法王の死にショックを受けたという。また、法王のように崇拝されている人物をコミックの主人公にすることに反発する人もいるかもしれないと心配したが、今のところ評判はいいという。
(ロイター) - 4月6日16時9分更新

 写真ニュースの画像を見てみると、どうやら、この漫画の題名は「EL INCREIBLE HOMOPATER」といい、検索して調べてみたところ、作者の名前の綴りは「Rodolfo León Sánchez」という事がわかりました。この「EL INCREIBLE HOMOPATER」という題名、アメリカのYahoo! Newsによると、英語では「the Incredible Popeman」というのだそうです(Pope=ローマ教皇)。slideshowで画像も紹介されていて、スーパーヒーローと化したローマ法王の絵が載っていました。お腹が出ているあたりが何だかリアル。

 Rodolfo León Sánchez氏の公式サイトはこちら。アメコミヒーローを始めとした、ペイント系のイラストが堪能できます。

 また、「El Arte Colmbia」というコロンビアのアート情報サイトにRodolfo Leon Sanchez氏の紹介ページを発見。こちらでも、いくつかの画像が紹介されていました。

 ところで、この「EL INCREIBLE HOMOPATER(the Incredible Popeman)」という作品、上記アメリカのYahoo! Newsによると「コロンビアの他には、ポーランドで販売予定、また、メキシコ、カナダ、アメリカの出版社が興味を示している」のだそうですが、日本で読む機会はあるのかな。



【4月12日追記】
1)exciteニュースに、もう少し詳しい記事が載っていました。
2)フランスの漫画情報サイトToutenBDによると、「マザーテレサもバイクに乗って助けに来る」と書いてあるような…

  1. 2005/04/07(木) 23:52:07|
  2. 漫画・アニメ(外国)
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瓜坊(うりぼう)

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