蛸足配電盤

…気のおもむくままに、絵と写真と雑記で綴っていきます

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イタリア版タイガーマスク

 国の内外を問わずクラシックな漫画の絵柄が好きなので、よくネットのあちこちを見て回っています。その中のひとつに「Mandrake the Magician(Googleイメージ検索)」というアメリカの古典作品があるのですが、もし単行本を新刊で買おうとするならイタリア版になっちゃうのかなー、それにしてもこの魔術師、「タイガーマスク」に出てきたミスターXに似てるなー、などと思いめぐらしながら更にネットのあちこちを見て回っていると、なんと、イタリアで「タイガーマスク」のアニメが放映されていたというではありませんか。

 L'Uomo Tigre, il campione

 「タイガーマスク」のイタリアでのタイトルは「L'Uomo Tigre, il campione」というのですね。辞書で「Uomo」を引くと「人間、男」とのことで、このタイトルを訳すと「タイガーマン・ザ・チャンピオン」といったところでしょうか。また、こちらのサイトでは、どうやらイタリア語の吹き替えを聞くことができるみたいですよ。何て言っているのかサッパリ分かりませんが、迫力は伝わってきますよ。

 そして、更にイタリアのサイトを巡って知ったのですが、イタリアでは梶原一騎原作のアニメが多く放映されていたのですね。例えば「あしたのジョー」について紹介しているページ、擬音が付いた画像の脇に、いくつかのタイトルが挙げられているのですが、

"Hakachiki no Eleven" ("Arrivano i Superboys"), "Tiger Mask" ("L'uomo tigre") e "Ashita no Joo" ("Rocky Joe"). Successivamente arrivo persino il lunghissimo ma poco fortunato "Kyojin no Hoshi" ("Tommy la stella dei Giant").
 …むむむ、「巨人の星」のトミーって何よ?!

 …と、誰もが同じ思いを抱くことでしょう。「イタリア語による日本アニメのタイトル」というページでも、やはり、「しかしなんで彼の名前、トミーやねん。」とコメントされてました。他にも、ジェニーにホリーにベンジにザッフィーロにウーゴ…、誰がだれだか見当つきませんね。

 でもまぁ、昔の日本でも、外国産のアニメが日本で放映される際に名前を変えているのってありますよね。確か「ケンケン」は、本国では違う名前だったような気がします。あと「ニョロニョロ」というのも、多分違うのでは。

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  1. 2005/03/28(月) 23:33:03|
  2. 漫画・アニメ(外国)
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ラム爺

 ライブドアの写真ニュースのコーナーで、以前、すごく味のあるラムズフェルド米国防長官の写真を見かけました。このブログに貼り付けようかなーと思ったのですが、それだけでは面白くないので、PhotoshopElementsでトレースして色々いじっていたら、故(号泣)・ナンシー関画伯の消しゴム版画のパチもんみたくなりました。

rum_web.jpg

 ここから版画を彫って、更にコラムを書くというのは、むー、私には無理だー。

  1. 2005/03/25(金) 23:45:50|
  2. 絵と雑記
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ダスト

 久し振りにブログの更新などして夜更かししてたら、テレビで映画「ダスト」をやっていたので、つい見入ってしまいました。DVD持っているのだけど。(テレビ局のページだと近い内に情報が流れるだろうから、内容が充実している、イタリアのkwCinemaのページにもリンクを貼っておきます。)

 残虐シーンや痛ましい出来事が数多く出てきますが、黒人青年エッジの明るいキャラクターや要所要所の音楽によって、むしろポジティブな語り口となっているように思いました。また、過去と現在の時間軸と、アメリカとマケドニアの隔たりを行き来することで、目の前がひらけてくるような痛快さを感じました。

 …とはいえ、拳銃の名手ルークの「What are you doing?」のセリフのところで、やっぱり、一緒に問いたい気持ちになりましたよ。「それは私も聞きたい。そんなとこで何してんのさこの人。」と。アスキーアートにすると、「ヽ(`Д´)ノウワァァン」とか「_| ̄|○」といったところでしょうか。

 もしおなじ気持ちの方がいらっしゃいましたら、文通のひとつもしたいものです。イタリアにはいそうな気もするけど、どうでしょうか。イタリア語では、上のセリフは「...e tu cosa ci fai qui?」と言っていたのかな。

 途中から何がなにやら意味不明の文章、と思われる方が多いことでしょう。どうかそっとしておいてやって下さいましー。○| ̄|_... 。

  1. 2005/03/24(木) 05:46:07|
  2. 映画・テレビ・芸能
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千羽鶴シャンデリア

 1ヶ月以上前のことですが、英字フリーペーパー「METROPOLIS」の2月11日号(568号)に載っていた記事より。

tsuru.jpg

 「FLIGHTS OF FANCY」と題して、ミュンヘン空港にあるルフトハンザ航空の新ターミナルにディスプレイされた、千羽鶴で作られたシャンデリアが紹介されていました。このシャンデリアを製作したのは、Eva Menz氏。公式サイトの「IDEAS」の「02」をクリックしていくと、空港の画像があります。

 この記事を見て思い出したのは、過去に広島の平和公園で起きた千羽鶴放火事件。放火自体は決して許すことのできない犯罪行為ですが、一方で、膨大な数の折り鶴が寄せられては管理する人達が大変なんじゃないか、なんて意見もネットの片隅で見かけました。

 そこで、そんなに大量に送られた折り鶴を海外におすそわけするなんてアイデアはいかがでしょうか。上の記事では「鶴は平和と友好のシンボル」と書かれていましたし。

 などと思いながら広島市のホームページを見てみると、外国に折り鶴を送るというのは既に行われているそうです。平成16年4月14日に西区役所で行われた「平成16年度 第1回タウンミーティング 発言要旨」 の中に書いてありました。その中の「誰かが送ってくれたものを、私はたくさんあっていらないからあげましょうというのでは失礼です。」の箇所で、私、たしなめられた気分です。お恥ずかしい。

 私だったら千羽鶴をどこに送ろうかな。やっぱり核実験をしている国々に送りたいな。出来ることなら、スミソニアン国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum)の別館に展示されているという、エノラ・ゲイ(Enola Gay) のコックピットに吊したいな。そして、そういうのは他人の手をわずらわせずに自力で出来たら、なんてことを夢想してみました。

  1. 2005/03/23(水) 23:40:26|
  2. 新聞・雑誌・書籍
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◆転ぶ男

fall_down_s.jpg
本家・絵と雑記のコーナーに、「◆転ぶ男」をupしました。
  1. 2005/03/10(木) 23:55:27|
  2. 絵と雑記
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JUST DRAW! 2003

 このWEBサイトでは、先日のエントリー「エビータの伝記漫画」「チェ・ゲバラの伝記漫画」、そして旧WEB日記の「アルゼンチンの漫画事情」と、アルゼンチンの漫画について取り上げがちです。なぜアルゼンチンの漫画に興味を持ったかというと、以前、絵と雑記コーナーの「Corto Maltese(コルト・マルテーズ)」の文章を書くにあたってネット上をあちこち見て回ったとき、作者Hugo Pratt(ユーゴ・プラット)氏が、「BDzoom.com」に再録された1968年と1970年のインタビューの中で「アルゼンチンの漫画家は我々よりも伸び伸びとしている、彼らは肩の力を抜いて最も完璧な仕事をする」と語っていたからです。

 そうしてアルゼンチンの漫画サイトをいくつかあたってみると、Hugo Pratt氏が在アルゼンチン時代に描いたジンギスカンの漫画6ページを載せている冊子があるという。それはかなりの珍品では。という訳で、先日の「チェ・ゲバラの伝記漫画」と一緒に、プエルトリコの通販サイト「Overseas Comics」で、以下の冊子を購入してみました。

jd_s.jpgJUST DRAW! Yearbook2003
版元のHistorietasargentinas.comによる紹介ページ

 …で、ある程度予想はついていたのですが「Genghis Khan」という作品、6ページまるまる漫画が載っている訳ではなくて、1ページの完成原稿といくつかのイラスト、過去のインタビュー再録が載っていただけでした。どうやら企画が途中でポシャった上に、描きかけの原稿を全部返してくれなかったのだそうです。

 ところで、この「JUST DRAW!」という冊子は、著名な作家のスケッチや未発表原稿を1冊に集めたもの。文章はスペイン語と英語の2カ国語で表記されています。英文が斜体で書かれているのでちょっと読みにくいのですが、意味が拾えるので助かります。

 他に収録されているのは、Aliel Olivetti、Alberto Breccia、Sanyú、Juan Bobillo諸氏の未発表原稿やラフスケッチに、アルゼンチンの古典漫画「PATORUZÚ」の表紙イラストの下書き原稿。これらの作家や作品のファンにとっては掘り出し物の1冊、と言えるでしょう。

 私が特に気になったのが、Alberto Breccia氏が1970年代に商業性を意識して描かれたという未刊行作品「Barón de Munchausen」の一連のイラスト。この方はこの年譜にある通り、年代によって絵柄がすごく変化するのですが、一貫して線に情念がこもっているなぁ、と思っていました。ところが、この作品は他の作品と違って、ペンの強弱の効いた描線がすごく軽やか。えらく器用な人だなーと、思ったものでした。

  1. 2005/03/09(水) 23:54:20|
  2. 漫画・アニメ(外国)
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チェ・ゲバラの伝記漫画

 2月23日の当欄でご紹介したエビータの伝記漫画ですが、「ダメもとで注文」と書いたところ、やっぱりダメでした。キャンセルされました。残念!


 さて、このエビータの伝記漫画の原作者は、チェ・ゲバラの伝記漫画の原作も書います。実は去年の11月頃、プエルトリコの通販サイト「Overseas Comics 」で、ベルギーの出版社から出されたフランス語版で今は絶版になってしまったものを購入してみました。(その時、私のパソコンからはサイトの入力画面からはうまく注文できなかったので、別途メールを送って個別対応してもらいました。)


 何せフランス語で書かれているため、なかなか完璧には読み切れないのですが、今回、分かる範囲でご紹介したいと思います。



che1_s.jpgChe

シナリオ:Hector G. Oesterheld
画:Alberto Breccia、Enrique Breccia
出版社:Fréon

英語による紹介記事



 この作品は、元は1968年にアルゼンチンで出版されたもの。作画は親子合作。息子のEnrique Breccia氏は最近アメリカで「Swamp Thing」や「Lovecraft」の作画をされているベテランアーチストですが、これが初めての漫画作品だそうです。


 本書の前文には「AUTODAFÉ(焚書)」と題されたAlberto Breccia氏のインタビューが載っていて、出版当時の様子が語られていました。以下抜粋してみますと、


 …
 1968年の発売日にはブエノスアイレス中の壁にポスターが
 貼られ、またたく間に6万部が売れ劇的な成功を収めた。
 しかし1973年の軍隊による鎮圧で状況は一変し、
 この本を読むことも所有することも極めて危険なこととなり、
 全ての原画と売れ残りの本は燃やされた。シナリオライターは殺害され
 私と息子は脅迫の対象となった。人々は、恐ろしくなって、購入した本すら
 燃やした。原著はせいぜい3,4部しか残っていない。
 …


 「33 ANS ET 2 LANGUES PLUS TARD(33年と2つの言語の後に)」と題された本書の前書きによると、わずかに残存した印刷物をもとに1985年からスペインで復刻が始まったそうで、スペインはIkusager社で出版されたものを元に、表紙を新しくして上記のインタビューを掲載してフランス語で出版されたものが本書だそうです。



che3_s.jpgche2_s.jpg



 本書の中では、ふたつのストーリーが交互に語られていきます。ボリビアでのゲリラ戦の模様と、チェ・ゲバラの生い立ち(赤ん坊の頃からコンゴでの活動まで駆け足でたどったもの)のふたつ。そして、最後に両者はひとつの悲劇的なクライマックスへと融合していきます。前者の作画をEnrique Breccia氏が、後者の作画をAlberto Breccia氏が担当しているようです。画風はあまり漫画っぽくないというか、小説の挿絵のような、ちょっと文学的な感じです。時折、画面効果に前衛的な試みや工夫がなされているのが目を惹きます。シナリオ部分は、セリフよりもナレーションの方が多く、パキパキとした短い文章を淡々と積み重ねていくような感じでした。


 上記のAlberto Breccia氏のインタビューや、lambiekに載っていたOesterheld氏の評伝を読むと、本書がきっかけで当時の軍事政権により殺害されたとのことですが、別にこれはプロパガンダ目的の書物ではないように思われました。だって、チェ・ゲバラ最後死んじゃうし。途中、キューバ革命のあたりで高揚感を感じさせるものの、全体を流れているのはどこか物悲しくも美しいトーンで、理想を追い求めて自己を捧げ、やがて夢破れて死んでいく男の物語、という感じでした。


 Oesterheld氏について書かれたWikipediaによると、1970年代の軍事政権下'Montoneros'というゲリラグループに参加したと書いてあり「モントネロス」で検索すると、それは恐ろしいことが書いてあるので、Oesterheld氏が殺害されたというのは本書だけが原因ではないようにも思えてしまいました。その辺の詳しい事情は私には分からないので推測でしかないのですが、いずれにせよ、チェ・ゲバラという人物が当時のある種のシンボルで、共感を寄せることすら許されなかったということなのでしょうか。当時、日本でいえば大阪万博や石油ショック等の時代、地球の反対側で起こった出来事について色々と思いをめぐらし、考えさせられました。



 ところで、チェ・ゲバラにしてもエビータにしても、日本ではポピュラーな人物で関連書籍が多く出版されています。そこで、これらの伝記漫画も日本語訳をどこかで出してくれると非常に有り難いのですが、いかがでしょうか。
  1. 2005/03/05(土) 18:23:42|
  2. 漫画・アニメ(外国)
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梅の花がほころんできましたよ

ume.jpg
▲都内某所にて(夕方の上に曇り空だから、画面が暗くなってしまった)


 3月になりましたが、まだまだ寒いですね。
 東京では、また雪が降るそうですし。
 3月といえば引っ越しシーズン。その昔、引っ越し当日に雪が降り出して、ガスを止めてからトラックがやって来るまでの間すんごく寒くて参りました。ちょうど、さっきのテレビ「銭形金太郎」に出てきたようなアパートでした。今も残っているだろうか。
  1. 2005/03/02(水) 23:05:20|
  2. 外出
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瓜坊(うりぼう)

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