まずは引用文から。
それぞれが相手側にレッテルをはり、人びとにマイナスイメージをいだかせました。そして、その一方で自分たちの民族はつねに「被害者」「自分たちの権利を守っているだけ」と主張したのです。
…なにやら、いまどきの日本・韓国・北朝鮮・中国をめぐるあれこれについてのコメントのように見えますが、この文章の出典は「世界の紛争を考える・3 旧ユーゴスラビア紛争」(デイビッド・テイラー著、北原由美子訳、柴宜弘監修、文溪堂刊、2003年3月発行、ISBN4-89423-336-3)という本です。図書館の子どもコーナーで借りました。旧ユーゴスラビアに関する文章を読んでいると、どうしても「〜ニア」といった国名や「〜ッチ」という人名がゴッチャになってしまうので、出来るだけわかりやすい本をと思って読んでみたものです。
果たして我々は過去の歴史に学び現代に生かすことができるでしょうか。それとも…
1ヶ月以上前のことですが、英字フリーペーパー「METROPOLIS」の2月11日号(568号)に載っていた記事より。
「FLIGHTS OF FANCY」と題して、ミュンヘン空港にあるルフトハンザ航空の新ターミナルにディスプレイされた、千羽鶴で作られたシャンデリアが紹介されていました。このシャンデリアを製作したのは、Eva Menz氏。公式サイトの「IDEAS」の「02」をクリックしていくと、空港の画像があります。
この記事を見て思い出したのは、過去に広島の平和公園で起きた千羽鶴放火事件。放火自体は決して許すことのできない犯罪行為ですが、一方で、膨大な数の折り鶴が寄せられては管理する人達が大変なんじゃないか、なんて意見もネットの片隅で見かけました。
そこで、そんなに大量に送られた折り鶴を海外におすそわけするなんてアイデアはいかがでしょうか。上の記事では「鶴は平和と友好のシンボル」と書かれていましたし。
などと思いながら広島市のホームページを見てみると、外国に折り鶴を送るというのは既に行われているそうです。平成16年4月14日に西区役所で行われた「平成16年度 第1回タウンミーティング 発言要旨」 の中に書いてありました。その中の「誰かが送ってくれたものを、私はたくさんあっていらないからあげましょうというのでは失礼です。」の箇所で、私、たしなめられた気分です。お恥ずかしい。
私だったら千羽鶴をどこに送ろうかな。やっぱり核実験をしている国々に送りたいな。出来ることなら、スミソニアン国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum)の別館に展示されているという、エノラ・ゲイ(Enola Gay) のコックピットに吊したいな。そして、そういうのは他人の手をわずらわせずに自力で出来たら、なんてことを夢想してみました。
| Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | - | - | - | 1 | 2 |
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 | - | - | - | - | - | - |